アバルト５９５　ダウンサス取付け　リバウンドストップラバー取付け　ブッシュ１Ｇ締め　４輪アライメント調整　光軸調整【広島市　安佐北区　マジカルサスペンションリング　フォクトランド　輸入車整備　旧車　アライメント安い　安佐南区　山口　島根】｜車検・点検・修理のグーネットピット

アバルト５９５の作業を行いました。

部品持込みにてダウンサスとリバウンドストップラバーの取付け作業です！！



持込みされたのはフォクトランドのダウンサスです。

養生をしてフロントから作業開始！！

タイヤを取ってサスを確認するとアイバッハのスプリングが付いていました。

純正採用？？？それとも既にダウンサスが組まれている？？？？（謎）

お客様立会いでの作業では無く車を預かっていたので詳細は分からないまま作業を進めていきます！！（笑）



車体からストラットを取り外してスプリングコンプレッサーを使ってストラットを分解。

バンプラバーは１段カットして取付けします。

リバウンドストッパラバー（マジカルサスペンションリングという商品もあります）をアッパーに取付けしますが、その際にシリコングリスを薄っすら塗って組み付けします。

フロントの足回りは通常の６角ボルトの他にトルクスとヘキサゴンボルトが使用されています。
６角ボルトも１５や１６ｍｍ、あと１８ｍｍ等・・・・最近では日本車でも稀に使われる様にはなってきましたが、ＫＴＣの工具セットとかでは含まれていないサイズのボルトが使われているので輸入車を触る際には沢山の工具を用意しておかないといけません(>_<)







リアはトーションビーム（アクスルビーム）式の足回りです。

リアもバンプラバーをカットしてからスプリングを取付けします。

ダウンサス取付け後はブッシュの１Ｇ締めを行います。

仕上げに４輪アライメント調整を行います。

欧州車のフロントストラットはナックルにズボッと刺さっているタイプが多いのでキャンバー調整が出来ない車がほとんどですが、アバルト（フィアット）はボルトの遊び分で多少のキャンバー調整が可能です。

左右、同じ方向にテンションを掛けて取付けしていましたが、若干の左右差があったので誤差の範囲だとは思ったのですが、せっかくなので左右ドンピシャのキャンバーに調整しておきました！！！！


最後にヘッドライトの光軸を測定しましたが、基準値内に収まっていたので今回は測定のみ（無料）で終了です！！

Before

After

元のアイバッハスプリングの時よりは前後共に落ちましたね！！！！

特にリアの方がよく落ちたので元々のヒップアップ状態だった車高がバランス良くなりましたね！！(*^_^*)


納車の際にお客様に確認しましたが、中古で買われたばかりの車で純正サスのままなのかダウンサスに変えられていたのかは分からないとの事でした。

もし、ダウンサスに交換済みで今回のダウンサス取付けが全くの無駄な作業だったら作業した私も冴えんと思いましたが、結果的には車高も落ちて前後バランスも良くなったのでお客様も満足されていました！！


後日、わざわざお礼のメールを頂いたのですが、直進安定性も増してとても乗り易くなったとの事でした！！




この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m
また何かありましたら宜しくお願い致します！！

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