Ｌ４０５Ｓ　ソニカ　ブーコン取付け　ブーストコントローラー取付け　ブーストアップ【広島市　安佐北区　安佐南区　西区　東区　南区　中区　安芸区　佐伯区　安芸高田　三次　東広島　西条　呉　三原　トラスト　プロフェックイージー】｜車検・点検・修理のグーネットピット

ダイハツ　Ｌ４０５Ｓ　ソニカの作業を行いました。


中古のブーストコントローラーを持込みされました！！

トラストのプロフェックイージーです。

この商品は専用のソレノイドバルブは無く、純正の加給圧ソレノイドバルブを使用してコントロールするのでエンジンルームへの配線は不要で電源配線とエンジンコンピューターの信号線への割り込み配線をするだけです。


エンジンコンピューターは助手席の前に付いているのでグローブボックスを外します。

配線を割り込ませますが、当社は簡単に配線の分岐や割り込ましが出来るエレクトロタップ（通称：カニ）は絶対に使いません！！

コレを使えば作業はとても簡単なのですが、接触不良を起こす可能性があり、特にエンジン関係の部品に使うと最悪エンジンが止まってしまう等のトラブルの元になります。


もう２０年ぐらい前の話しですが、ドリフトの大会にお客様数人と参加し、連なって高速道路で帰っている途中、１台の車（Ｓ１４シルビア）がエンジン不調になりトンネル内で止まってしまい超絶怖い思いをした事があります(>_<)

原因はエンジンコンピューターに割り込ませてあったサブコンの配線で、数えきれないぐらいのカニが噛ませてあり・・・・エアフロ信号の配線の接触不良でエンジンが掛からなくなっていました。（当然うちで作業した訳じゃなく中古で購入した車に最初から付いていた部品です）


車の整備って、いい加減な事をしていると最悪命に係わる重大な事故に繋がる可能性があるので利益や作業性を優先していると大変な事になりますよ！！





ということで、当社では配線を露出させてスプライスという部品を使ってカシメを行い確実に接触する様にしています。（場合によってはハンダ付けする事もあります）

取付けはそんなに難しくなかったのですが、初期設定で適合が取れている車種だと説明書に記載されている番号を入力すればＯＫだったのですが、ソニカは適合が取れておらず、ブーストセンサーの電圧を実測して入力する必要がありました(>_<)
しかもブースト圧が±０（大気圧）の時の電圧を入力する必要があり、この実測作業が大変で時間が掛かっちゃいました(>_<)


でも無事入力して作動確認もＯＫです！！

この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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