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スバル　ＺＤ８　ＢＲＺの作業を行いました。


新型ＧＲ８６とＢＲＺに搭載されているＦＡ２４エンジンは組み立て時にオイルパンの液体ガスケットが必要以上に塗られていて、はみ出たガスケットが剥がれ落ち、オイルストレーナーに詰まって油圧が低下する事でエンジンブローする事例があるとの事です(>_<)


街乗りレベルであれば多少油圧低下しても即ブローには繋がらないかもしれませんが、サーキットをガンガン走る車両であれば油圧低下はメタル等に致命的な損傷を与える可能性が高いので確認する為の作業を行いました。

そして、オイルパンを外すのであればついでにバッフルプレートを取付けしたい！！との事で東名パワードから発売されている商品を取付けします。


東名パワード製のバックプレートです。

リフトアップし、アンダーカバーを取り外し・・・・エキマニを外したらオイルパンにアクセス出来ます。

シールカッターを使い、液体ガスケットを切ってオイルパンを外します。

そしてストレーナーを下から覗くと・・・・パッキンのカスがあるある！！！！！！！


ストレーナーはフロントカバーを外さないと取れない為、エンジンに付いたままで細い棒を使ってかき出していきます。




出てきたカスです。

点検して良かった！！！！


キッチリ掃除をしてオイルパンとエンジンブロックの取付け面を脱脂して液体ガスケットを塗ってバッフルプレートとオイルパンを組付けします。

エキマニやアンダーカバーを取り付けし、時間を置いて液体ガスケットをしっかり乾かしてからエンジンオイルを入れてエンジン始動。


これで安心してサーキットをガンガン攻めれますね！！




この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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