- ミッション・駆動系修理・整備
- マツダ ロードスター
2019年07月06日 23:48MAZDA ロードスター 異音修理 クラッチ交換
市外の業者様からの依頼で、走行時に異音がするという事でご入庫頂きました。
異音の原因追求の為、リフトアップして症状を確認します。
するとクラッチが繋がり走行状態になると、ミッションからビビリ音が発生してました。
実際に症状を確認して見当はつきましたので、ミッションを降ろして点検していきます。
異音発生の原因はパイロットベアリングでした。
上の写真がパイロットベアリングです。
今回はパイロットベアリングの固着が原因で、インプットシャフトの回転の振動がミッション全体に伝わり異音の原因になっていました。
エンジンオイル漏れもありましたので、フライホイールを取り外しクランクリヤシールの交換と、同時にクラッチカバー、クラッチディスク、レリーズベアリングの交換も行いました。
各部品交換後、ミッションを脱着完了して作業確認。
ボルトの締め忘れ、組み間違え、作業依頼の異音が改善されているか等を念入りに確認して作業終了です。
T-3ではオートマチックトランスミッションの修理を得意としておりますが、マニュアルミッション関連の修理、オーバーホールも可能です。
その他エンジン、デフ、トランスファーなどの修理も承っております。
車種も国産車だけでなく、輸入車の修理もたくさんのご入庫を頂いております。
お気軽にご相談ください。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成17年 | メーカー・ブランド | マツダ |
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車種 | ロードスター | 型式 | GH-NB8C |