BMW F20 116i オイル漏れ・冷却水漏れ修理　西多摩郡瑞穂町　青梅市　羽村市　福生市　あきる野市　日の出町　昭島市　立川市　武蔵村山市　所沢市　飯能市　入間市　狭山市 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

エンジンオイル漏れの修理で預かりました。
車を少し置いておくと下には漏れたオイルが垂れるほどひどい状態でした。
点検してみると、オイルエレメントハウジングのキャップがちゃんと閉まっていません！！
しかし、リフトに乗せ下回りを確認すると冷却水の漏れも確認できました。
ラジエーターキャップテスターにて加圧するとポタポタ漏ってきます。
オイルエレメントハウジングの取り付け部のようです。

N13エンジンはMINIにも積んでいるエンジンですが、ここからの漏れは非常に多いです。
これから１シリーズもこの修理が多くなるでしょう。
エレメントハウジンの脱着するにはまずウォーターパイプを外さなくてはなりません、このパイプはターボチャージャーの冷却にも繋がっていますがこれがなかなか外れません。

ターボチャージャーの冷却パイプのところからも漏れがありました。
パイプのOリングも交換です。

パイプはエンジン後部に回り込んでいます。
矢印のOリングも交換します。

やっと外れたーハウジングです。
冷却側のガスケットにはシール材がついていますが、以前修理をしたのでしょうか？
ガスケットと共にオイルプレッシャースィッチも交換します。

冷却水が入れられる状態にしてすべて組み付ける前に圧力を掛けて２時間ほど放置します。
無事、圧が抜けることもなくエンジンをかけて点検し、最後に試運転後再点検して作業は完了です。

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