ボンゴトラック　SK82T　車検整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつも当ブログ、ご閲覧ありがとうございます。9月に入りましたが、残暑厳しい日々が続いていますが、健康管理に気を付けて下さいね。
今回はマツダ　ボンゴトラック　車検整備のご報告。

商用車は1年車検ですが、それだけお仕事でご活躍する分、点検整備も念入りに行う必要があります。タイロッドブーツにゴムの劣化が確認され、新しいパーツと交換します。この状態で走行すると、グリースが外に飛び散り、ジョイント部分が油切れで、最悪脱落する危険性があるので、早急な対処が必要です。

スタビライザーのリンクにもがたつきが確認されましたので、こちらも交換します。ところが・・・

規定トルクで締め付けたら、まさかのボルト劣化で破断。ボルトがフレームに残ってしまいました。丁度、フレームは袋状になっているので、大きな作業が必要か！？
整備作業では、このようなボルト折れがたまにありますが、ご安心ください。

このような不慮の事故に対応して、エクストラクタと呼ばれる特殊工具を当社では常備しています。100％完全に折れたボルトを取り外せる確率はそう高くはないのですが、経験豊かなスタッフが、今回は無事、取り外すことができました。

無事、スタビライザは取り付けられ、継続検査も終了。見えないところでのトラブルでも、当社は対応できますのでご安心くださいね。ご入庫ありがとうございました。商用車の整備もお気軽にご相談ください。

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