レクサス　LS600　ハイブリッドバッテリー取替｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつも当ブログ、ご閲覧ありがとうございます。衝撃的な初代プリウスの販売から、ちょうど20年が経過しました。この20年で、他社からもハイブリッド車がつぎつぎと販売され、ハイブリッド車は特別なものではなくなり、ごく一般的な自動車として認識されています。今回は、その心臓部の一つであるハイブリッドバッテリー交換のご報告。

ガソリン車のバッテリーは、2～3年を目安に交換するものです。（使用状況によって変化）それでは、電気の力でも走れるハイブリッド車は、いつ頃ハイブリッドバッテリーを交換するのでしょうか。トヨタでは新車から5年間、走行距離10万kmまでに寿命を迎えた場合は、無償で交換しています。実際は15～20万kmが寿命の目安です。平成15年に発売された2代目や2009年の3代目の中には、10万km以上走行しても駆動用バッテリーを交換していないプリウスは実質たくさんあります。

今回はレクサスLS600のハイブリッドバッテリー（起動用バッテリー）のご依頼。トランク内の奥深い位置に陣取っています。軽量な補器バッテリーとは違い、交換には初期設定を含め早くて、丸一日の時間を費やします。

ディーラー見積で40万という、大変高価な作業ですが、今回はお客様がバッテリーを当社へ直送されての作業でした。トラック奥に位置する起動バッテリーまでは比較的長い道のりです。リアシート、トランク内付属品は全て取り外す費用があります。また、バッテリー本体も50ｋｇ以上の重さですので、脱着作業そのものも労力を費やします。

交換すれば作業終了ではありません。診断装置で細部まで作動チェックが必要です。ロードテストを経て、お客様へお渡しできます。今回はリサイクルバッテリーは使用しての作業でしたが、起動バッテリーは半年保証との事。工賃は再度作業は有料になるので、可能であれば、純正新品パーツご使用がお勧めでしょうか！？ご入庫ありがとうございます。次回のお声がけ心よりお待ち申し上げます。

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