40系ソアラ タイヤ&TPMS交換 ID登録｜車検・点検・修理のグーネットピット

40系ソアラのタイヤ交換をしました。
新車登録から16年経つお車ですので、バッテリーが切れてしまっているTPMSの交換も併せて行います。
純正の245/40R18 BS POTENZA RE040 RFTから、持込みにて、ノーマルタイヤのHIFLYへ交換します。
モータースさんからの救援依頼です。

ブリジストンのポテンザRE040 ランフラットタイヤです。

組みにくい、バラしにくいタイヤで順位を付けるのであれば、私の中ではベスト10に入るタイヤですね。
2004年の28週目製造のタイヤです。
この年に生まれた方は今年高校生になってますね(^◇^;)
いやぁ、本当によく無事でここまで乗られました...。

ランフラットタイヤですが、
16年も経過すると、ビードを落としただけでバックリ割れます。
生が抜けている証拠です。

TPMSですが、左が旧製品で、右が現行品になります。
このセンサーですが、
現行品に関しては、見た目は一緒ですが、品番が違う物が数種類存在します。
車両の受信機に対応したID羅列のTPMSでないと受信機が読み込まないのです。
例えば、レクサスの現行車で言うと、NXにRXの純正20インチホイールを、センサーごとポン付けしようとすると、NXとRXのTPMSは互換性がないので、RXのIDはNXに認識できません。

旧製品はワッシャーの下にゴムパッキンが入っていますが、今の物は必要ありません。

新品のTPMSに交換しました。
規定トルクにて、正確に締め込みます。

組み付けました。
ホイールバランス調整をします。

ウエイトを貼り付ける際に、内側の面にブレーキダストが固着していましたので、ワイヤーブラシで刮ぎ落としました。
回り方も綺麗でしたd(^_^o)

組んだタイヤをモータースさんにお渡しし、タイヤを装着して頂きました。

タイヤを現車に取り付けましたら、設定端末からTPMSのID登録をします。
この時代の車は、端末からTPMSの設定モードにした後に、各箇所の空気圧を400kpa以上入れて、適正空気圧に戻す作業をします。
急激な空気圧変化を受信機に検知させ、登録する手法です。

IDを手打ちで登録するより、こちらの方が楽ですね。
現行車はTWSモードから走行中に自動検知しますので、設定する必要がありませんが、しばらく走行しないと読み込まない事があります。
そういう場合は端末から登録もできますので、ご自分でタイヤの入れ替えをして、何をやっても警告灯が消えない場合は、ご用命頂ければと思います。

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