BMW 640i Mスポーツ ランフラットタイヤ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW 6シリーズのタイヤ交換をしました。

サイズはF245/35R20 R275/30R20で、
ミシュラン パイロットスポーツ3(MOE BMWOE）になります。
メーカー認証の取れているランフラットタイヤです。

チェンジャーにセットし、バラします。
BSのRE050が付いています。
硬めのビードですので、ホイールに当たらない様に慎重に作業します。

バラしたら、リムの清掃と新品のバルブへ交換します。

組み付けました。
元のタイヤよりしなやかな傾向にあるので、乗り味はミシュラン特有のマイルドな感じになるでしょうね。

ホイールバランス調整です。
アンバランスも少なく良い感じですd(^_^o)

ちなみに、こちらは外したリアタイヤですが、中身に裂傷が見られます。
ランフラットタイヤは空気圧がゼロになっても、ある程度走行できます。
ですが、通常は普通のタイヤと同じ様に規定量空気を入れて使わなければいけません。
空気圧が少ないまま走行すると、こういう症状が出てしまいます。
しかも、ランフラットの場合、外見だけでは内面の症状はほぼ予測できません。
TPMS付きの車で、常日頃空気圧がモニタリングできれば良いですが、付いていない車に関しては、定期的な空気圧点検が必要です。

車両に取付けました。
足元が綺麗になると、車全体が綺麗に見えますね。

全体です。
BMWには欧州タイヤがしっくり来ますね(^ ^)

北米に続き、欧州でもTPMSの搭載義務化がなされました。
BMWでも、次世代車はTPMSが付いてくると思われます。
ハイテクな時代になりましたね(^◇^;)
BMWに関しては、ほぼ全車ランフラットなので、個人的にはTPMSの恩恵はかなり大きいと思いますね。

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