セレナ　故障診断（コンピュータ診断） アイドリング不調　エンジンがガタガタ　加速時に振動がする 大田区　品川区　港区　世田谷区　目黒区　東京都　川崎市　車検　整備　傷へこみ　修理　コーティング　 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

日産セレナ　Ｃ２５のエンジンチェックランプ点灯とアイドリング不調でエンジンがガタガタいうの相談があり、ご入庫いただきました。

セレナのアイドリング不調はダイレクトイグニッションが原因で起こることが多いですが、確定させるためにコンピューター診断をしていきます。

コンピューター診断の結果複数シリンダーミスファイヤとでました。

正常にシリンダー内でガソリンが燃えていないという診断です。
正常にガソリンが燃えていないという原因もいろいろあるので、見ていきます。

この車はインテークマニホールドがエンジンの上を覆っているので、ダイレクトイグニッションの配線を順番に抜いて確認していくことができないので、診断機を使って確認していきます。

診断結果は複数シリンダーミスファイヤとでました。
この車は４気筒なので、一先ず診断機でどのシリンダーがダメなのかを見ていきます。

今回の場合は診断機のアクティブテストを使ってみていきます。
グーｃｈ動画は弊社では初なので掲載されるまで少々時間がかかるようです。

何をやるかというと診断機のアクティブテストで１番から４番まで順に止めていきます。

止めたときにエンジン振動が大きくなる場合はそのシリンダーのコイルは正常に働いていたということになります。今回の動画は１番を止めたときにエンジン振動が大きくなるのがわかると思います。なので、1番シリンダーは正常に働いてると判断できます。

結果２番３番が止めても変化がなかったので、原因はここにあるということと、プラグは外したところそこまで悪くはなかったのですが、構造上プラグを交換する工賃よりもプラグの部品代のほうが安いのでプラグも同時に変えていきます。

分解時の写真を撮り忘れましたが、外したダイレクトイグニッションとプラグです

インテークマニホールドを外すときにスロットルボディーも外します。
スロットルボディが結構汚れているので、同時に清掃もしていきます。

この部品はアクセルを踏むと開いて空気を取り込む部品でエンジンがかかっているときにはアイドリングでも少し開いています。
そこの隙間にだんだん汚れが堆積していくのですが、汚れがたまっていったらコンピューターが自動で調整していくので、詰まることはないのですが、汚れているのであれば清掃したほうが車にとって良いです。

清掃後はこんな感じです

先ほど自動的に調整されると書きましたが、車は汚れた状態が正規の位置だと認識しているので、日産車は診断機によって学習補正をしてあげないと、清掃後エンジンをかけるとアイドリングが高い状態になってしまいます。
ちなみにリセットの方法はメーカーにより違います。

吸入空気量学習で今現在スロットルの開き具合を調整します。
再k後に、エンジンチェックは自動では消えないのでエラー消去にて消去し再点灯しないか確認して作業完了となります。


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