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この度は、インプレッサのCVT故障のご入庫いただきました。
ありがとうございます。
症状は、走行し始めるとCVTの警告灯が点灯し、フェイルセーフに入りギヤが固定されるようになります。
スキャンツールにてダイアグ点検すると、ロックアップソレノイド回路のショートと出ます。
ダイアグを消去しても走行すると直ぐに症状が出るので、修理書に従い配線・ソレノイドのショートを点検、ソレノイドの抵抗値が基準値以下なのでバルブボディの交換になりました。

プロテクターを取り外し、バルブボディカバーを取り外す直前まで準備が出来たら、ミッション内に異物が入らないように、部品に付属のカバーをボンネット裏面とエンジンルームに取り付けます

まるで、内臓の外科手術みたいです。

バルブボディを交換して、スキャンツールにてCVTの初期学習をして、作業完了。
試運転しても症状も出ず、修理完了です。
電気系統の故障では、一過性の故障が多く診断しづらい修理がよくあるのですが、今回は常に症状が出ていたので良かったです。

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