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この度は、メルセデスベンツSLKのエンジンチェックランプが点灯したとのことで、ご入庫いただきました。
ありがとうございます。

エンジンの調子は特に悪くはなく、お客様はＯ2センサーの不良ではないか、とのことです。
スキャンツールにてダイアグチェックを行います。

5個のダイアグコードが保存されていましたので、現状では絞れないため、一度ダイアグメモリーを消去して、何度か試運転を行いました。
数日、何回か試運転を行うと再びチェックランプが点灯しました。
改めてダイアグチェックをしたところP0236のコードが確認できました。
二次空気のシステムを点検しようと、エンジンを掛けながらエンジンルームを覗いていると、何かシューっと空気を吸っている音に気が付きました。

音の出ている場所を探したところ、バキュームホースとチェックバルブの接続が外れていました。ホースを手で触ると劣化しているようだったので、ホースを交換して接続しました。

外したホースはぼろぼろになっていました。
交換後、ダイアグメモリーを消去して、数回試運転してもチェックランプが点灯しなかったので、修理完了しました。

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