BMW318iのルーフに出来たヘコミをデントリペアで修理します。｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW318iのルーフ前方に出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。

ヘコミは助手席側の前あたりにありました。少し芯のあるシャープ気味なヘコミですね！確りヘコミのボトムを押したいところです。ルーフのヘコミの場合は、内装のルーフライニングがありますので、ツールアクセスによってはルーフライニングを外す必要がありますが、今回は幸いなことに外さずにうまく隙間から押し出せそうです！
下の写真で見てみると、ラインボードのラインが歪んで見えるところがヘコミの影響を受けている範囲となります。

丁寧に作業を行い、ラインボードでも確認しながらヘコミを修理していきます。
デントリペアは再塗装をしない為、今回は芯のところにちょっとキズがあったので、その部分は残ってしまいます。しかし、塗り直しによる補修痕がのこることもございませんので、後々の査定評価などにも影響が出ません。

リペア後はこの通り、歪んでいたラインも元通りです！

ルーフのヘコミを直すのに鈑金塗装でパテを入れてしまうと経年変化とともにパテ浮きが起こりやすいので、パテや再塗装を行わないデントリペアで修理が出来るのであれば、デントリペアが最適な修理方法だと思います。

壁のラインボードで横からすかしてみても、ピタッとラインがキマッているのが確認できますね。完全にヘコミが除去されました。

この度はご依頼ありがとうございました。

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