プジョー3008のドアに出来たヘコミをデントリペアで直します。｜車検・点検・修理のグーネットピット

プジョー3008のお客様よりデントリペアのご依頼を頂きました。

ヘコミは運転席と助手席に出来ており、共に5cmほどのヘコミとなります。

まずは運転席の方からいきましょう。

何かをぶつけられて出来たヘコミ、おそらくドアパンチでしょう。車の色も黒なのでこのヘコミは目立ち気になりますね。
ラインボードで見るとテープの下が歪んで見えますが、そこがヘコミとなります。

早速デントリペアでヘコミを直します。

ヘコミを後ろから押し戻し、基の鉄板の位置に戻していけば、この通りさっきまであったヘコミも無くなりさっぱりしました。
ラインボードで確認しても、ラインが綺麗に並んでいることが確認できます。

続いて助手席側を見ていきましょう。

こちらのヘコミの方が深く凹んでしまっているので、その分鉄板の伸びが大きい為、確り鉄板を絞る技術が要求されますが、お任せください。

丁寧に押し戻し、確り絞っていきます。
するとさっきまであったヘコミもきれいに直りました。

運転席も助手席もこれで気になるヘコミのストレスから解放されました。
両ドア共に塗り直しをせずにヘコミを直していますので、塗装もオリジナルのままです。

まだまだ一般のお客様の認知度は高くはありませんが、デントリペアで修理可能な場合は鈑金塗装にはないメリットがありますので、最後の手段が鈑金塗装ならば、最初の手段としてお試し頂ければ幸いです。

この度はご依頼ありがとうございました。

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