アルファード メッキパーツ　マットブラック塗装｜車検・点検・修理のグーネットピット

お世話になります。

ホームぺージをご覧になったお客様より、

アルファードのパーツ塗装をご依頼頂きました。

フロントとリヤのメッキパーツをマットブラックに塗装致しました

メッキパーツは密着性が悪く塗装するにはきちんとした手順を踏まないと剥がれる原因になってしまいます

塗装するにあたりまずは研磨紙で足付けと呼ばれる作業が必要になります

この時メッキはツルツルすぎて足付けがうまくされません

当社では足付け洗剤+スコッチブライトと呼ばれるタワシみたいなもので足付けを行います

設備があればサンドブラストを使用して足付けする方法もよいと思います

その後ミッチャクロンと呼ばれる密着剤を塗布し、その上からサフェーサーを塗装します

サフェーサーは次に塗るベースカラーとの密着性を高める効果があります

この時に塗ったサフェーサーをどれだけ綺麗に平滑にするかで最後の塗装の仕上げに響きます

塗りあがった直後です

艶消し塗装するには3通りの方法があります

①カラーベースのみで仕上げる

②通常のクリヤーにフラットベースと呼ばれるつや消し剤を添加する

③マットクリヤーを使用する


まず①ですが一番コストが掛かりませんが耐久性がほとんどありませんし、触り心地がザラザラしてておススメできません

次に②ですが、フラットベースを添加した分だけクリヤーの膜厚が薄くなってしまう欠点があります。最近のクリヤーは艶がすごくあるので艶消しにするにはクリヤーと同量～70％程添加することになります。

結果耐久性が下がる原因になります。

艶消し塗装といえば恐らくこれが一番主流になっていると思います

最後に③のマットクリヤーを使用する方法です。
触り心地もサラサラしていて、手入れがしやすいです。

私が知っている限りでは国産の塗料メーカーから1社だけマットクリヤーを出してるところがあります

欠点は普通のクリヤーよりも高価であることと硬化するのに少し時間が掛かることです。

耐久性の面から当社では③のマットクリヤーを使用する方法をとっています

艶消し塗装に興味のある方ぜひお問合せください

まとめて施行でお値引きもさせて頂きます



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