日産　ルークス　トラブル修理　CVT不調・加速時ハンチング 名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

加速時にハンチングが出て乗りにくいし、冷や冷やしながら乗るのも怖いので・・・

とご相談を受けました。

車検を行って頂いたお店では対応不可。

ディーラーでASSY交換でウン十万。

弊社へのご相談、誠にありがとうございます。

正直な所、とてもお問い合わせが多い案件になります。

ただ、ネットや電話で症状をお聞かせいただいても、弊社でCVT交換無しで直るかどうかは判別が出来ません。

100％確実な修理はCVTをASSYで交換することが前提となりますが、弊社で初期診断をして頂く事により、より適切なアドバイスをすることは可能です。

遠いところからご来店いただきました。

ありがとうございます。

先ずは初期診断を兼ねて試乗します。

DTCの確認をし、診断機でリアルデータを確認しながら、運転。

その後、CVTの学習値のリセット・コンタミチェックなども行い、CVT内部洗浄とフィルター全交換、CVTフルード交換、で良化するか判断します。

この車両は、直る！　と判断しました。

※注）十数台判別してきましたが、１台だけ直りませんでした。
　　　正直にお伝えしておきます。

お客様へお見積りの提示・作業内容の説明・この作業によるリスクの説明を行い、お客様からGO！を頂きましたので作業に入ります。

いつも通り、先ずはオイルパンから汚れたフルードをドロップアウト！

１０年以上の蓄積は相当の汚れです。

鉄粉を取るマグネットは飽和状態。

この状態でストロー差し込んで希釈交換は、鉄粉をまき散らすので故障リスクが増大します。

尚、弊社では希釈交換は行っておりません。

下部　ストレーナーの新旧比較。

このストレーナーが大きなゴミ・鉄粉を回収します。

バルブボディを洗浄の上、新品を装着します。

ジャトコ製　CVTでは、フィルターがもう一つ。

こちらのカードリッジフィルターは、日産部品から純正供給がありません。

弊社は特殊ルートで入手しています。

こちらのフィルターはCVTフルード交換をする上で外せないパーツです。

このオレンジのフィルターが単体供給不可。

フィルターって汚れて当たり前の物なのに矛盾を感じつつ・・・・

フィルター交換を済ませ、オイルパンを掃除して、マグネットもピカピカに！

組付けて、初期充填。

初期充填では3.3L入りました。

ちなみに、この車両はドレンアウトだけですと１㍑ほどしか抜けません。

使用するオイルは安定のMobil3320CVTFです。

圧送機を挟み込むようにセットし、7㍑で圧送交換していきます。

だんだんキレイになっていくのが解りますね！
7㍑交換後には新油に近いレベルです。

弊社では、概ね全容量の２倍までを基本としています。
今回は初期充填を含め11㍑で施工しました。

おススメの添加剤　SOD-1です。

もはや都市伝説級の添加剤ｗ

弊社では、AＴＦ交換の際には、輸入車・国産問わず、必ず添加しています。

再度、ＣＶＴのリセットを行い完成。

試運転では、不調は一切顔を見せず、快適な車へと生まれ変わりました。

その後、レビューでとてもうれしい言葉も頂きました！

ご満足いただけているようで良かったです。

ご用命　ありがとうございました！！

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