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今日は仲の良い業者さんがマカンJ1H1 平成30年式のバッテリーとトランスファーオイルの交換をご依頼されました。

まずはバッテリーのバックアップを取り、準備をします。続いてリアゲートを開け、バッテリーを外していきます。

この車のバッテリー交換はアクセスがよくリアゲートを開けると
パネルを2枚めくってすぐにバッテリーが見えます。国産車でもこのように作ってくれれば良いのになといつも思います。

13のボルトで止まっているのでラチェットを使って外していきます

外れたので新しいバッテリーを取り付け、交換年月日と距離を変えて終了です。交換は簡単なのですが、このバッテリーかなり重く、キズをつけずにトランクのバックパネルを避け持ち上げるのは結構大変です。少し腰を痛めました。笑

続いてトランスファーオイルの交換です。トランスファーの下側が排出用のドレンボルトになります。オイルは純正を使用します。

トレンボルトは舐めると怖いので、いつもスナップオンのヘックスを使います。
そして排出していきます。
スラッジが確認できます。
この車は車格の割にはトランスファーオイルの容量がかなり少なく、1 L 弱も入りません。なのですぐにオイルが劣化してしまい、ミッションの変速時にゴトゴトと音が鳴る原因となりますので、早めのオイル交換を推奨しております。
今回この車両については、音鳴りも変速ショックもありませんでしたが、メンテナンスということで交換させていただきます。

オイル交換難易度は高くないのですが、少しずつしかオイルが入らず、2時間から3時間ほどかけてオイル交換をしていきます。オイルを入れればすぐ溢れるので、溢れたオイルを回収するために下にオイルの受け皿を作り、あふれたオイルも捨てずに丁寧に入れていきます。2時間ほどかけてオイル交換も終了。
最後に走行テストをして変速時の型などないか確認し、お客様にお返しいたしました。

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