ハイゼットカーゴ　S321V　オルタネーター交換　　　豊中市　吹田市　池田市　尼崎市　伊丹市｜車検・点検・修理のグーネットピット

ダイハツ　ハイゼットカーゴが走行不能になりレッカーにて入庫しました。
急にエンストし、エンジンもかからなくなったようです。
走行距離も18万キロですので何が故障しても不思議ではありません。
早速見ていきましょう！

バッテリー電圧はかなり下がっています。
ジャンピングでとりあえずエンジンをかけて車を動かし、エンジンをかけたままジャンピングを外します。
オルタネーターが発電していない場合エンジンは止まるはずですが、止まらずアイドリングしています。
バッテリーマークのチェックランプも点灯していません。
発電量を測ってみても14Vあります。
走行不能の原因は他にあるのかと悩んでいると、アイドリングがほんのわずかですが不安定になる瞬間がある事に気づきました。
回転で言うと100回転前後の動き幅だと思います。
もう一度発電量を計測すると、アイドリング少し下がった瞬間に発電量が12Vを下回り、アイドリングが戻ると発電量も戻ります。
これを繰り返していました。さらに5分程度アイドリングしているとバッテリーチェックランプが点灯し発電量も11～12Vほどになりました。
オルタネーターの故障で間違いないのでリビルト品を注文して交換していきます。

オルタネーター、エアコン、パワステのベルト３本も新品に交換するので外していきます。

いきなり外れている写真ですが、左が取り付けるリビルト品です。

オルタネーターは上からの交換になります。
作業前にバッテリーのマイナス端子は必ず外しましょう！
ベルト３本とバッテリーも新品に交換します。
交換後は発電量やベルトの張り具合など確認をし、試運転も行います。
アイドリングを続けていても交換前のような症状は全く出なくなりました。
最後に、バッテリーを外したので時計やラジオがリセットされてしまってるので再設定も忘れずに行い作業完了です！

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