スズキ ワゴンRスティングレー エンジンオイル＆CVTF交換+エアコンガスクリーニング｜車検・点検・修理のグーネットピット

Y様、ワゴンRスティングレー MH23S エンジンオイル＆CVTF交換＋エアコンガスクリーニング作業です。
当店常連様でオイル関連は定期交換距離にて、日中エアコンの効きが悪いとのことでガスクリーニングの同時作業実施のご依頼を頂きました。

まずはエンジンオイル交換からスタート。
オイルチェンジャーにて上抜きします。
定期交換3000kmをお勧めしておりますが約5000kmでの交換となります。
汚れてますね～、粘りも無くサラサラでした。

使用オイルはAISIN SP0W-20、オイル量は2.7Lです。
ほぼ透明になりました。

続いてCVTF交換です。
こちらは定期交換20000kmでの交換となります。
エンジンオイルほど汚れが進んでいるようには見えませんが....

トルコン太郎君の出番です。
CVTFワンサイクルモード(循環)、使用フルードはAISIN CEFx、フルード量は6Lにセットして作業開始。
抜き取りフルードは透明度が低く汚れているのが分かりますね。

注入フルードはやはり綺麗ですね。
4工程にてフルード入れ替えて約30分にて終了です。
フルード状態、量を確認、走行テストにて作業完了です。
ゲージではまずまず綺麗になっているかと思います。
今回はエンジンオイルとの同時交換にてアクセルON時の車両の動きが激変でした。
オイルメンテの重要さがよく分かります。

オイルメンテが終了したところで、エアコン作業に入ります。
まずは事前点検から、吹き出し口温度は25℃ですね。エアコン自体は効いて(冷えて)はいますが、この温度でしたら日中は冷たくないですね。
スズキ車はエアコン不良が非常に多い為、単なるガス不足での効き不良であって欲しいところです。

ガスクリーニング機器を接続します。
この車両の冷媒充填量は320±30gにてガス量335g、コンプレッサーオイル10g、真空引き時間12分にセットします。

開始から約27分にて無事作業完了です。
作業データをプリントアウトして確認します。
冷媒回収量152gでした。セット量335gと比較すると183gのガスが減少していたことになります。

事前点検と同じ状況にて吹き出し口温度を計測すると....16℃です！
単純にガス量不足による効き(冷え)低下でした。
開始からトータル約80分にて作業完了です。
オイルメンテ、エアコン共にバッチリ仕上がりました。
この仕上がり(特にエアコン)にはお客様も大満足頂けました。
この度も有難う御座いました！

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