タント　LA600S ＣＶＴフルード・ストレーナー交換　 熊本市南区　西区　中央区　東区　北区　宇土市　宇城市　菊陽町　大津町　合志市　益城町　八代市　他地域のお客様も大歓迎です！｜車検・点検・修理のグーネットピット

以前より微妙にパワーが落ちたような気がするとの事で、当初エンジンを中心に点検を実施しましたが、数値や各部品にもさほど悪そうな部分も無く、念のためトランスミッションのフルードを点検したところ、かなりの汚れ様でした。機械の表示は赤ランプにエラーまででちゃってます。これは単にオイル交換するだけではダメそうです。

ＣＶＴフルードを抜き取り、オイルパン・ストレーナーを取り外しました。

真っ黒なフルードが出てきました。

取り外した部品。ストレーナー・オイルパンガスケット・Ｏリングは交換です。

大量の鉄粉が付着した磁石。

清掃完了して組付けです。ゴミが入らないように気をつかいます。

組付け後、とりあえず抜いた分のフルード3.2Ｌを補充し、エンジンをかけ一通り回した後にオイルの状態をチェックしてみました。結果、まだエラーがでています。つまり汚れ方にもよるでしょうが、3Ｌ程では汚れたフルードは綺麗にはならないということですね。たまに1Ｌ交換とか見ますが、1Ｌで効果はあるのでしょうか。。
エンジンオイルと違って、トランスミッションはオイルパンから抜けるフルードの量はそんなに多くなく、ほとんどは本体の中にとどまっているので、新油で薄めながら綺麗にしていくという方法になる為結構な量のフルードを使っちゃいます。。

その後は診断機にて油温をチェックしながらフルードを交換していきます。

結果的に14Ｌ交換した時点で綺麗と言える状態になりました。試運転をしてみましたが、やはり加速はかわります。ＣＶＴはオイル管理は大事だと改めて思いました。

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