Ｉ様ＮＳＰ１７０シエンタ、前後ドライブレコーダーの取り付けです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備を進めていっている
Ｉ様のシエンタですが
ご契約時に追加で
前後ドラレコの装着を
ご依頼頂いていました。

ドラレコを取り付けする時は
配線を綺麗に処理する為に
事前準備で
内装をひたすら外していきます。

配線の通し方としては
必ず純正ハーネスに沿わせる形で取付する事で
配線のトラブルが絶対に起こらないようにします。

リアカメラは
ゲートのガラスに設置しますが
ゲートから車内への配線も
純正と同様な方法で通していきます。

リアガラス上部に
ハイマウントブレーキランプがあるので
この部分がどうしても配線が見えちゃうのが
ちょいと気に入らないですが
ここは仕方ないです。

少しでも目立たないように、
配線クランプを両面テープで固定だと
将来店に剥がれてきてしまう事が多いです。

特に最近の真夏は猛暑なので
両面テープは信用出来ないです。

プライバシーガラスとは言え
良く見ると
配線が見えちゃいますね。

フロント側へ配線を回しますが
すべて純正ハーネスに沿わせます。

配線が内装の中で暴れて
異音発生の原因になったり、
配線が挟み込まれてしまうような事が
絶対に起こらないようにするのが
大切です。

こういった部分も
少しの事ですが
手間をかけて
表側を通すのではなく
すべて純正ハーネルに沿わせます。

助手席横からＡピラーまで
すべて同様の配線処理をします。

電源の取得ですが
そういえば標準だと
シガーソケットから
電源取得のタイプでした。

簡単取付できるように
メーカーさんは気遣ってくれてるでしょうが
迷惑でございます・・・。

ドラレコみたいに
完全に常時取付の電装品を
シガーから取得していたら
どれだけ分岐すればいいんだよって話です。

ただ物によっては
シガーソケット内部に
基盤が組んである事があります。

今回は単に電源の取得だけだったので
電源直結しておきます。
念の為、破壊して
内部確認しておきます。
直結で問題無さそうですね。

ナビ裏から配線取得します。
ディーラーオプションナビだったので
エレクトロタップ使いまくりの
配線を想像していましたが
作業したディーラーさんは
エレクトロタップ無しで
やってくれてますね。
ありがたいです。

フロントカメラから
ルーフライニングにいく配線は
カバーを外して
純正のカメラハーネスに沿わせます。

少しだけ配線見えちゃいますが
この程度は仕方ないですね。

カバー側を加工して
配線を痛めないようにしておきます。

あとは前後カメラの
向きを調整しておきます。

ただ後日見たら
どうしてもフロントカメラの設置位置が
気に入らなかったので
ちょいと手直しをしていきます。