フェラーリ 348　エアコン 修理 　風が出ない症状｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちわ。工場長のバラこと榊原です。
今日の患者（車）さんはフェラーリ348。レジェンドカーです!!

ご相談内容は「エアコンの風が出なくなる」。走り出してしばらくは風が出るものの、少し経つとエアコンのパネルにエラーのコードが表示されて、風が停まってしまうということです。

コード番号からすると、ブロアレジスターという部品の不良ということになります。
風量調節ボタンに応じてブロア＝送風機本体に流れる電力を調整してくれる部品ですが、この場合はもしかしたらブロアの不具合の可能性もありますし、どちらも試しに交換してみるには高額な部品となりますので、ボンネットの内装の中にあるエアコン本体を慎重に検査して特定を行います。

348は、もはやレジェンドカーですので多くの部品が廃番で、今回交換が必要となったブロアレジスターもご多分に漏れず廃番なのですが、ちょっと前のアルファロメオのものが流用可能という情報を得て手配いたしました。

無事、ちゃんと風が出るようになって、これからの季節に備えることができました。
ありがとうございました。

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