ワーゲン　ビートル　マフラー製作｜車検・点検・修理のグーネットピット

ビートルのアンダーディフューザーの取り付けと、マフラー製作依頼を受けました。
ありがとうございます。

持込で、リアアンダーディフューザーパネルを取り付けます。
このパネルは、左右にマフラーの出口部分が設けられているので、マフラーも左右出しで作る事になりました。

こちらのユーザーさんは、女性の方です。
当店では、女性の方の車作りのサポートも全力でおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

続いて、純正マフラーを一度取り外して、中間部分でカットします。

このビートルのマフラーは、フロントパイプ部分まで一体型のマフラーなので、途中でカットをおこない、カットした部分に新にフランジを溶接して取り付けることにします。

カットしました。
ここに、フランジを溶接して取付けします。

これが、フロントから中間部分までのセンター部分となり、ここで取り外しを出来るようにします。
この部分から後ろをワンオフで製作していきます。

ここから、テール部分までを作っていきます。

左右均等に同じ長さ、角度で伸びていくように作っていきます。
材質は、見た目も綺麗、もちろん錆に強いステンレス製を使っています。

テールエンド部分にはこの形状を使います。

色々と候補があったのですが、ディフューザーのトンネル部分のスペースの関係上、このタイプがピッタリと合いました。

↑　完成予定ではこんな感じになります。

テールエンドとメインパイプの太さが違うため、異形パイプを作り、それをテール部分に溶接して取り付けします。
ワンオフで作るから、もちろんピッタリ合います。

右側が完成！
あとは左側も同じ寸法、角度で作っていきます。

左側も完成しました。

最後に、高さと角度を確認しながら、マフラーを固定するためのステーを溶接します。
走行中に発生する揺れなども考えておかないと、ディフューザーのトンネル部分に干渉してしまいます。
なので、出来る限り揺れの少なくなるようにステーを溶接します。

強化タイプのゴムを使ってガッチリ！なんてのも良いと思いますが、当社では基本、純正ゴムを使っていますよ。

溶接後、車両側に戻して揺れのチェック。

思っていたよりも、ほとんど揺れもなくしっかりと装着できました。

左右の角度、高さ、排気ガスの流れ、ガス漏れなどの最終チェック！

作業はこれで完成です。

お客様に確認をしてもらい、無事に納車となりました。

鈴鹿市からご来店の落合さま

当社にて作業させて頂きまして、本当にありがとうございました。
とても可愛らしいワーゲンが、ますます楽しい車へと成長しましたね。

これからもカーライフを楽しんでください。

またのご来店を楽しみにお待ちしております。

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