Ｓ１５シルビア　エンジン関連パーツ（コンピューター）｜車検・点検・修理のグーネットピット

Ｓ１５シルビアの入庫です。

お客さまの、持ち込みによるコンピューターセッティングをさせていただきました。
今回、使うコンンピューターは、アペックスのパワーＦＣ、コマンダーセットです。
普段、当店ではＨＫＳのＶ－proが多いように思えますが、パワーＦＣや、ＴＲＵＳＴのコンピュータ－なども取り扱っております。

コンピューターなどの持ち込みによる作業もお気軽に声をかけてください。

ダイノパックを使ってセッティングをおこないます。

この機械は何をするものか？

駆動する側のタイヤ（今回は後輪）を取り外して、タイヤの代わりにこのボックスを取り付けて、いろんな負荷（急なのぼり坂など）をシミュレーションしながら、セッティングデーターをとっていくための装置です。
もちろん、パワーやトルクの計測も可能です。

そのほか、エンジンや、ミッション、デフなどの慣らしや、確認などにも用いたりできます。

こちらのシルビアは、地元のサーキットで普段からドリフト走行を楽しんでいるということです。

ではさっそく、タイヤを取り外してダイノパックを装着します。

純正コンンピューターを取り外して、パワーＦＣに交換
ダイノパックを取付後、エンジン始動。

アクセルの開度を変えていき、低い回転域から負荷を徐々にかけていきながら、様子を見ていきます。

データーをロギングして、何度も確認をおこないセッティングを詰めていきます。

前方から特大の冷却ファンを回して、水温、吸気温度を調整しながらおこないます。

ノッキング発生もなし、目標としていたパワーを超える結果となり作業は終了です。

今回、こちらのユーザーさんは遠方からのご来店となりました。
はるばる三重県までお越しくださって感謝いたします。

またのご来店を心よりお待ち申し上げます。

ありがとうございました。

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