トヨタ　MRS　シーケンシャルミッション　作業｜車検・点検・修理のグーネットピット

MR-Sの作業入庫です

唯一、国産車両でシーケンシャルシステムを搭載している車両が、こちらのＭＲ－Ｓです。

ですが、このシーケンシャルミッションのトラブルが多く、ミッションを制御するコンピューターも数回バージョンアップされているらしいのです。

クラッチの操作をはじめシフトアップ、ダウンすべてをコンピューターで制御されるわけですが、制御するための部品のひとつ、ストロークセンサーが悪さをするとかで今回、メーカーにまだ在庫があるうちに交換することとなりました。

この黒い電子パーツがストロークセンサー、これを交換します。
この車両には、3個使われていますので、３個すべての交換となります。

取り外したセンサーはこのような感じとなっています。

新品がこちら

３個とも同じ品番です。

新品のストロークセンサーに交換を終えたら、システムツールを使って、シーケンシャルミッションコンピューターの初期学習をおこないます。

これをしっかりとおこなっておかないと、走行中におかしなシフト操作になってしまいます。

以前までは、お付き合いさせていただいているトヨタのディーラーにてお願いしていたのですが、最近、このシーケンシャルミッションを搭載された車両が多く入庫するようになったことで当社でも準備いたしました。

これにより、自社にてパーツ交換後のコンピューターリセットや初期学習がおこなえます。

この度は、当店をご利用頂きましてありがとうございました。
またのご来店を心よりお待ち申し上げます。

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