ヴォクシー ウォーターポンプ 交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回 ヴォクシーのウォーターポンプを交換させて頂きました！

このヴォクシーは定期点検に来ていだだいた時にウォーターポンプの所から冷却水が漏れていた為交換させて頂きました！

画像を見て頂くと分かりますが、ウォーターポンプのプーリーが冷却水が蒸発し冷却水の結晶がこびりついている状態になっています。
他にもボンネットの防音剤に飛び散った冷却水が付着している場合もあります

ウォーターポンプ以外の所からも冷却水が漏れる場合もあるので漏れを発見したときできるだけ早く修理してあげる事が必要です！

今回はウォーターポンプの所から漏れている場合の説明をします
なぜすぐに修理をしないといけないのかと言うと、ウォーターポンプは、エンジンの冷却水を循環させるために必要な部品です。そのため、ウォーターポンプが故障してしまうと、エンジンの熱交換を正常におこなえず、オーバーヒートなどのトラブルにつながってしまいます。

オーバーヒートを放置してしまうと大切なお車を手放す事になる可能性もあるので放置せず車を出来るだけ安全な場所に停めお車の点検をしてもらっているお店に連絡をし、相談しましょう

こちらの画像がウォーターポンプになります
たくさん冷却水と同じ色、もしくは白い固まりがついています

冷却水は蒸発するとこのような塊が着くことがあります。
エンジン付近に白い固まりを発見した場合には、水漏れを起こしている可能性があるため注意が必要です。

そのほかにもエンジンの下辺りに水が滴っている、エンジンをかけると甘い匂いがする、エンジンからいつもとは違う音がしたりと沢山症状があります

こちらの画像が新しいものと古いものになります。
ウォーターポンプを交換する為にはファンベルトを外したり冷却水を抜く必要があります。
交換が終わったらファンベルトを付け直し、新しい冷却水を入れて行く作業になります。
冷却水を入れる際エアが入っていけないのでエア抜きと言う作業をしながら冷却水を規定の量いれていきます。

大変時間がかかる作業になるので数日間お車を預かっての作業をさせて頂きました。

ウォーターポンプの交換をおすすめする時期は、走行距離が10万キロに達したときを目安にするのがおすすめです。なお、この10万キロという基準は、正しくはウォーターポンプではなく、ウォーターポンプのそばにあるタイミングベルトの交換目安となっています。
ウォーターポンプはタイミングベルトと同時に交換するのが基本ですので、走行距離が10万キロ前後に達してタイミングベルトを交換する際に、ウォーターポンプも一緒に交換するのが良いでしょう。

走行距離以外では、前回交換してから10年の年月が経ったときも交換の目安となります。一般道を走る程度であれば、およそ10年経過で走行距離が10万キロ前後に達するとされているからです。
車の部品は走行することで劣化する部品も多いですが、走行距離に関わらず長期間使い続けると劣化・故障しやすい状態になります。
最後にウォーターポンプを交換したときから10万キロ走行していなくても、10年経過すると劣化している場合もありますので、一つの目安にしていだだけると良いと思います。

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