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１２か月点検にご入庫いただいたトヨタ　プリウスです

こちらはラジエターキャップです。
新車装着のまま交換されていませんでした。

【ラジエーターキャップとは】
冷却水を冷やしているラジエーター上部に付いているキャップになります。

ラジエーターキャップの役割としては
・ラジエーターからの冷却水漏れを防ぐ
・冷却水が沸騰してしまうと、体積が増しラジエーター本体が損傷
　その際、ラジエーターキャップの加圧弁が開いて余分な冷却水を逃がす
・冷却水を逃がし、温度が下がるとラジエーター内が負圧になりラジエーターが損傷する危険
　その際、ラジエーターキャップの負圧弁が開いて冷却水を戻すことで圧力を調整

こちらがラジエーターキャップの主な役割になります。
重要な部品となるので劣化が見つかった場合は早めの交換をおススメしております。

なかなかご自身で確認はしないですよね。
その為、日ごろの点検が重要になってきます。

【ブレーキパット】
ブレーキパットはブレーキをするうえで欠かせない部品となります。
もしブレーキパットの残量が少なくなってしまうと
ブレーキが効かなくなってしまうという大事故になりかねません。

ブレーキパットの交換時期ですが、
新品が基本的には10㎜になります。
その為、半分の5㎜以下になりましたら交換ははおススメ程度でご案内しております。

3㎜以下になってきているお客様には早めの交換を推奨しております。
2㎜以下になっている場合は要注意です。
2㎜以下になっている場合はディスクローターという部品を傷つけてしまう可能性があります。

その為、3㎜の時にブレーキパットだけ交換で済んでいたものも、
2㎜ではブレーキパットとディスクローター交換ということになりかねません。
部品代が倍近くかかってしまうんです。

お車を安全に走行するためにも
パット3㎜以下になった段階で早めの交換をしましょう！

エアークリーナーとは】
外からの空気をろ過してエンジンにきれいな空気を取り込む役割を担っています。
外の空気には異物が含まれております。
その異物をキャッチするフィルターになります。
その為、エアフィルターとも呼ばれます。

エアークリーナーを汚れたまま使い続けると
外部からゴミをキャッチできず、エンジンルーム内に入ってしまいます。
その為、点火プラグという火花を飛ばすところに異物が付着してしまい
上手く燃焼できなくなってしまいます。

そのようなことを防ぐためにフィルターが付いてるんです。

フィルターは異物などが詰まっていくため
定期的な交換が必要になります。

定期点検がとても大切になってきますので
最近点検行っていないお客様は是非ご予約お待ちしております！

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