メルセデス・ベンツR172型SLK インターフェースにて純正ナビにバックカメラインストール1式｜車検・点検・修理のグーネットピット

当社の作業ブログをご覧頂きありがとうございます。岐阜県のカーセキュリティ＆カーオーディオ＆電装のプロショップのコンセプト担当宮岡です。本日はメルセデス・ベンツR172型SLK インターフェースにて純正ナビにバックカメラインストール1式を頂きました。

純正のマルチにバックカメラの映像を出してほしいというオーダーで今回預かり施工をしております。国産のように簡単にはバックカメラ追加できないのが外車です。今回はインターフェースを使い映像にバック映像を割り込まして映したいと思います

まずは純正7インチモニターの取り外しより開始です。過去にも施工実績ありますのでコツは掴んでおりますのでご安心下さい

ナビ横のパネルは引っ張るのではなく横にスライド式。画像をよく見ればわかるかと思います

シフトレバーのブーツを外すと4か所トルクスT20ga刺さっております。こちらも取り外し

オープンのコマンドユニットはT20のトルクス1本。後は上に向けて引っ張るだけです。（固いので覚悟が必要です）　爪で止まってます

そしてシルバーパネルが取り外せます。ここまではTVキャンセラーも同じ要領ですので施工される方はご参考に。

デッキ裏のキャン信号施工に接続します。ここは動作不良が無いようにハンダ付けが必須です。CANで電源ONを見ますので常時12Vとボディアースでインターフェースは動きます。　黄色のRCAにバックカメラ映像を接続します

まずは基本の動作確認です。　無事にリバースに入力入ると映るのを確認しました。インターフェースのバック信号線で動作出来て安心しました。（取れない場合はテールよりリレーを使って立ち上げます）

ここからが難関の通線作業。オープン機構ですので配線が干渉しないように慎重に施工します。よく見て構造がわかれば通線可能です

バックカメラを設置します。　今回はカメラお任せとの事ですので三菱カメラで対応します。通線の際に接続部の大きいカプラーのカメラはおすすめ出来ません。細くて通しやすいバックカメラを使うと楽です。（三菱・パナソニック製推奨）

そして完成です。ハンドル切ると舵角も出るので安心してバック可能です。インターフェース並びにオープンの外車のバックカメラは技術が必要です。外車専門の電装屋さん取付をおすすめします

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