30プリウス　ハイブリッドバッテリー交換　チェックランプ点灯　P0A80 電池内部異常　ZVW30｜車検・点検・修理のグーネットピット

30プリウス（ZVW30）でチェックランプが点灯しました。テスターで調べてみると「P0A80」→電池内部異常と表示されました。これはハイブリッドバッテリー（HV)の電池内の電圧異常を検知して点灯させます。その為、HVバッテリー本体の交換になります。

プリウスのHVバッテリーは後部座席と荷室の間位の位置にある為、その辺りからバラしていきます。

↑後席右側のダクトも外します。下側に12ｍｍのボルトが1本あります。

HVバッテリー本体が見えてきました。まず安全の為にオレンジ色の安全プラグを取り外します。

次に荷室右側の内張を取り外します。荷物固定用のフック2個、黒色の大き目のビス2個（1個はシートベルトの下側に隠れています）で固定されています。

HVバッテリーに付いているコネクターやカバーなどを外します。その後、HVバッテリー本体を固定している12ｍｍのボルト6本を外し車両から取り出します。

HVバッテリーを冷却する為に電動ファンが付いていますが、ほとんどの車両でホコリや髪の毛などのゴミが付着しています。この作業の時に清掃しておきます！

上側が取り出したバッテリー。下側が届いたバッテリー。今回は値段の関係でリビルト品になりました。リビルト品は中身だけで発送される為、付属している部品は移植していきます。

後は組付けて最後に安全プラグを取り付けます。その後、テスターで以前の異常コードを消去して作業終了です。

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