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今回はレクサスLS600hのサーモスタッド交換とフロントブレーキパッド交換のご依頼を頂きましたのでご紹介します！

最初にエンジンルーム内のカバーを外していきます(*^-^*)

カバーを取り外しました！
この時、同時作業で冷却水も抜いています(*^-^*)

赤で囲った部分がサーモハウジングと言ってこの中にサーモスタッドが入っています！

LS600ｈはサーモハウジングとサーモスタッドが一体式になっているのでまとめて交換し

ます！

ラジエータロアホース（青矢印部）がつながっているので取り外します(*^-^*)

外れました('◇')ゞ

最後に矢印部のようなナット３つで取り付けてあるのでそれを外せばサーモハウジングが

外れてきます！

新品部品（右）と旧部品（左）の見比べです！

今回は予防整備なので不具合などはありません！

ここで少しサーモスタットの役割についてご説明させて頂きます(*^-^*)

サーモスタッドは冷却水をラジエーターに通すか通さないかのバルブの役割をしていま

す。エンジン始動時直後は冷却水を適正温度（70℃～90℃）にできるだけ早く上げるた

サーモスタッドは閉じラジエータに冷却水を通さないようにします。ですが、そのあとも

この状態だと冷却水温度がどんどん上がり続けてオーバーヒートにつながります。そうな

らないよう冷却水温がある程度上がったらサーモスタッドが開いてラジエータに冷却水を

通して冷却水温を下げます。このようにサーモスタッドは常に開閉して冷却水温を適正温

度に保つ役割をしています。

サーモスタッドに不具合が起こった場合に起こる事例としましては閉じたままになるとオ

ーバーヒート、開いたままになると水温が上がらずヒーターをONにしても暖かい風が出

ないなどの不具合が考えられます！

続いてブレーキパッドの交換作業行ってみましょう！！

こちらがフロントキャリパーです！

パッドの取り外しの詳細は過去のLSブレーキ鳴き止め処置で紹介しているのでよかった

らそちらもご覧ください(*^-^*)

新品部品（赤矢印）、旧部品（青矢印）の比較です！

旧部品の残量は２ミリ程です(^^;

組み上げて試乗をして作業終了です！

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