エンジン警告灯点灯　DPD（DPF）手動再生不可　いすゞエルフ　SKG-NPR85YN　｜車検・点検・修理のグーネットピット

いすゞエルフ　エンジン警告灯が点灯です。
現場で症状を確認です。

エンジンを始動すると確かにエンジンチェックランプが点灯しております。
それと併せて「DPD手動」のランプも点灯したままでした。
通常は手動再生中に点灯するはずですが、特に再生操作を行ったわけではないらしく、何をやっても消えません。

OBD診断機を接続してみると、手動再生を受け付けない状態になっており、強制再生が必要な状態でした。

そのまま「DPD強制再生」を行います。

強制再生中です。
排気差圧がDPDの詰まりの目安となります。
OBDテスターの指示に従って放置します。

「アイドリングで待ってください」という診断機の指示通りに。

終了です。
ライブデータでDPD排気差圧が小さくなったことが確認できます。

エラーコードも消えてエンジン警告灯の点灯もなくなりました。

DPDやDPFは、手動再生ができなくなるまで放置すると診断機での強制再生が必要になるため注意が必要です。

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