E63/BMW 630i ﾘｱﾊﾞｯｸﾌｫｯｸﾞﾗﾝﾌﾟﾊﾞﾙﾌﾞ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の車輌は、当店がお客様からのｵｰﾀﾞｰにて、仕入れしたBMW 630i Coupe です、納車前点検を実施中に、警告が点灯しているのを発見しました、iDriveﾓﾆﾀｰにもﾊﾞｯｸﾌｫｯｸﾞﾗﾝﾌﾟﾊﾞﾙﾌﾞ切れ（左側）と
表示されています。

ﾊﾞﾙﾌﾞ交換など、ｻｸｻｸと終了と思っていたところ・・・「あれ？どこから交換するの？」とｻｰﾋﾞｽの弁。

ﾘﾌﾄｱｯﾌﾟして、ﾘｱﾊﾞﾝﾊﾟｰの裏側を確認するとﾘｰﾝﾌｫｰｽﾒﾝﾄ（衝撃緩衝材）の奥にﾊﾞﾙﾌﾞﾕﾆｯﾄが
見えますが、ﾊﾞﾙﾌﾞｿｹｯﾄが抜ける様なﾚｲｱｳﾄにはなっていません∑(ﾟДﾟ；)

まさかの・・・・ﾊﾞﾝﾊﾟｰ外し、ですね・・・orz

悩んでいても前に進みません・・・、ﾘｱﾊﾞﾝﾊﾟｰﾄﾘﾑﾊﾟﾈﾙを外して行きます。

この個体には、ﾊﾟｰｸﾃﾞｨｽﾀﾝｽｼｽﾃﾑのｾﾝｻｰ等が付いていて配線が周っています、ﾄﾗﾝｸﾌﾛｱ左隅に
配線ﾕﾆｯﾄがありますので、カプラーを外します。

二人掛で、ﾄﾘﾑﾊﾟﾈﾙを外して行きます、裏返すとﾊﾞﾙﾌﾞﾎﾙﾀﾞｰが付いています、ﾊﾞﾙﾌﾞｿｹｯﾄを抜こうとしますが、ｿｹｯﾄがL字型のため回転し難いため、さらにﾊﾞﾙﾌﾞﾎﾙﾀﾞｰのﾄﾙｸｽ螺子をはずして、ｿｹｯﾄを抜きます・・・個体差なのでしょうか？　面倒ですね　〆(´Д｀ll)

ﾊﾞﾙﾌﾞﾎﾙﾀﾞｰにはﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟのﾊﾞﾙﾌﾞも付いています、これらが切れるとまたﾊﾟﾈﾙを外す事になるので、予めﾌｫｯｸﾞ/ﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟのﾊﾞﾙﾌﾞ全てを交換してしまう事にします。

ﾌｫｯｸﾞﾗﾝﾌﾟは12V21Wｼﾝｸﾞﾙ球/ﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟは12V16Wｳｴｯｼﾞ球となります。

Rﾊﾞﾝﾊﾟｰﾄﾘﾑﾊﾟﾈﾙを仮組みして、点灯試験をします、全てのﾊﾞﾙﾌﾞの点灯を確認し、ﾊﾟﾈﾙを取り付けます、診断機にてﾌｫﾙﾄﾒﾓﾘをﾘｾｯﾄし、終了となります。

◆今回の作業は、中古新規登録前でﾅﾝﾊﾞｰを付けていませんでしたが、丁度ﾅﾝﾊﾞｰを付ける箇所に
ﾘｱﾊﾞﾝﾊﾟｰﾄﾘﾑﾊﾟﾈﾙを固定するﾎﾞﾙﾄが2本有ります。
ﾅﾝﾊﾞｰが付いている車輌は、ﾅﾝﾊﾞｰﾌﾟﾚｰﾄの封印を破り、ﾅﾝﾊﾞｰﾌﾟﾚｰﾄを外して、作業後は再封印の手続が必要です・・・orz