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トヨタ プリウス ZVW30
ハイブリッドシステムチェック点灯により
通常走行が不能となり、当店にお問い合わせ頂きました。

下↓のチェックランプがハイブリッドシステムエラーのマークです。
黄色のチェックランプなので走行はできますが
早めの修理は必要となります。

最悪の場合は走行不能に！

当店所有の積載車にて関東圏近郊は ※無料 で引き取り可能です。
（条件等詳細はお電話にてご確認ください）

トヨタ・レクサスで使用されている同機種の故障診断機で診断したところ
［ECU電池間No.0 断線］が診断されました。

こちらはハイブリッドバッテリーを繋ぐ電流センサーが断線、ショートした可能性が高いです。

電圧をモニタリングしてみますと
［電池ブロック電圧4］が0Vと全く作動しておりません。

早速ハイブリッドバッテリーを取り外して行きます。

プリウスは後席からトランクルームにかけてハイブリッド バッテリー ユニットが搭載されております。

非常に嫌な予感がします

慎重に配線類を取り外して

HVユニットを取り外します。

着脱後は

普段清掃できない場所ですので

清掃を行わせていただいております。

意外と埃や髪の毛などが・・・

交換の際は冷却電動ファンもクリーニング済みのファンに交換致します。

ホコリが固着してファンの動きを鈍くしてしまい

冷却が正常に行われなくなるとバッテリーが高温状態になり故障の原因となります。

電極プレートもクリーニング済みのプレートに交換致します。

汚れ、錆などで電気伝導率が低くなることがある為

必ず綺麗な状態のプレートを使用しております。

こちらがプリウスに搭載されております

ハイブリッドバッテリーユニットです。

プリウスは28枚のバッテリーユニットにより構築されております。

断線箇所ですが目視ではっきりとわかる焼け痕が有りました。

雨漏りによる浸水でショートしてボルテージセンサー が焼けたことにより

電池にも過度のストレスがかかり故障したもようです。

電池監視ユニットのボルテージセンサー はとても重要な部品です。

HVバッテリーの各ブロック電圧とバッテリーの抵抗をモニタリングして

充放電の制御をコントロールし、同時にバッテリーユニット関連のエラーを検出する部分です。

車両火災にならなかった事が唯一の救いだったのかなと

トランクルームの水抜き、清掃、雨漏り箇所の修理を行わせていただき

当店で在庫しております
リビルト ハイブリッドバッテリー ユニットに交換しました。

異常は見られませんね。

続いてハイブリッドバッテリーの電池ブロックの電圧をチェックします。

電圧も正常です。

オートサロン イーストジャパン ハイブリッドバッテリー修理専門店は
ハイブリッドラボ正規代理店として技術指導、部品供給を受けており
サービスの整った専用工場にて経験、知識豊富なスタッフが作業致します。

ハイブリッドバッテリー交換なら
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