スズキ　ジムニー　公認車検｜車検・点検・修理のグーネットピット

生産から30年を経過しても根強い人気のジムニーJA11。
カスタム次第で本格オフロードから小粋なシティーユースと、
これだけ遊べるクルマはなかなかありませんね。
JB系以前のジムニーに多く使われている「リーフスプリング」や「シャックル」は純正以外のパーツを装着した場合に、そのパーツが自動車部品として十分な強度があるか、またそのパーツを車両に組付けた時にに保安基準に適合するかを検査する構造等変更検査、いわゆる「公認車検」とか「改造車検」と言われてるものを取得する必要があります。
車検のたびにノーマルに戻して車検を通し、その後また社外パーツを取り付けるなんて話もよく耳にしますがそれも大変ですよね。
今回サスペンションセットを購入されたお客様のJA11ジムニーのリーフスプリング、シャックル、ショック、延長ブレーキホースの交換と車検整備＆構造変更検査をやらせていただきました。
公認車検と聞くと何かとてつもなく難しいものと思われがちですが、慣れていれば全然難しくはありません。

大まかな流れとしてはまず必要書類を揃えて車検場へ持っていき、事前審査をうけます。
実際に車を車検場に持っていく前に書類審査があります。
この時に車高が上がった場合に必要になる「最大安定傾斜角度計算書」がめんどくさいと言われますが、関数電卓という文明の利器があれば簡単につくれます。
事前審査が通ると上の写真の様な書類が下りますので実車を車検場に持ち込んでの検査になります。これは通常の車検と同じラインを通って検査した後に専用のラインに入って
車の寸法、重量、改造箇所が提出した書類と合っているかなどが検査されます。
これに合格すれば晴れて「公認車」となるわけです。

構造等変更検査を受けた車の車検証には型式のところに「改」も文字が入り、
欄外のところに改造した内容と認可が下りた日付が書かれます。

今回はジムニーのサスペンションの公認車検でしたが高見沢モータースでは
エンジンスワップやミッション載せ替え、サスペンション方式変更など公認車検の経験豊富なスタッフがおりますのでぜひご相談下さい。

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