モンキー　バイク　ガソリンタンク　ステッカー　デカール　クリア塗装　面出し　平坦化　カスタマイズ　施工方法　バイクのカスタマイズも高見沢モータースにお任せください！ 下地処理～サフェーサー編 その２へ続く ｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は業者からの依頼でモンキーのガソリンタンクの修理依頼でした。
中がサビて表まで穴が開いて直してほしいとの事でしたがこれは交換の方がいいよ！ってことで交換になりました。
ネットで中華製の社外のガソリンタンクを購入。

中華製のモンキーの社外タンク
見た目以上に粗悪です。

剥離剤で塗装を剥離します。
出てきたのはさびだらけの鋼板
塗装の下でこんなサビてるってどういう事よ！

EZブラストで隙間に詰まった塗料と錆を除去します。
ここで手を抜くと後で大変だよ！

次は溶剤を使って表面のサビを除去します。
酸性なのでビニール手袋に防毒マスク、眼鏡をかけようね！
結構ツンっとくるし皮膚に触れると化学やけどしちゃうよ！

表面のボコボコのサンディングして平坦化！
裏の細かい隙間もこんなにキレイ！

昆虫の裏っかわみたい

サフェーサーを入れる前に鋼板を酸化処理します。
鋼板の表面に酸化被膜を形成することで塗膜の下でのサビの進行を防げて塗料との密着性をアップし飛び石を食らってもそこからのサビの進行をだいぶ遅らせることができます。
飛び石をサンディングするとアメーバ状にサビが広がっているあれですね。

わかりやすくマスキングで区切ってみました。
ちょっと色味が変わって酸化被膜が形成されているのが分かります。

全体を酸化処理して脱脂後マスキングをしてサフェーサーを入れます。

結構表面がボコボコだったのでサフェーサーを厚めに入れます。
パテはつかいたくないなぁ

裏もしっかりサフェーサーを入れてね！

乾燥後サフェーサーを研ぎます。
全体こんな感じででこぼこです。
サフェーサーを2-3回入れて平坦にします。

だいぶ良くなりました。
次回は調色、塗装、ステッカー張り、クリア塗装になります。
お楽しみに！

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