ボルボ　V60 DCT圧送交換　トルコン太郎　変速ショック｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回のご依頼は近所の自動車修理工場からの
ご依頼でV60のDCT圧送交換になります。

あまり聞き慣れないDCT（デュアルクラッチトランスミッション）は、
2つのクラッチを使ってギアを切り替える仕組みを持つトランスミッションです。
従来のオートマチックより速くシフトでき、燃費も良くなるのが特徴です。

車両データ
ボルボV60
FB416T
平成27年式
走行距離77000Km

DCTを抜きます、その際にサンプルも採取します。

このミッションには抜き取るドレンが2箇所ありますので
両方から抜きます。

エアクリーナーを外して専用アタッチメントを取り付けます。

ここにアタッチメントを取り付けます。

V60とトルコン太郎をドッキング。

今回交換するDCTフルードはモチュールのDCTフルードです。
モチュールのDCTフルードは優れた潤滑性と熱安定性を持ち、
摩耗を軽減します。ミッションの寿命を延ばします。
特に高温や高負荷環境での使用に最適で、スポーツ走行にも適しています。
ぜひご体感してください！

まずは抜けた量の4ℓを給油してエンジンを始動します。

エンジンを始動すると現在のDCTフルードの状態が分かるように
モニターに流れ込んできます。
7万キロですので1回の交換でかなりキレイになりました。

4回目でここまでキレイになったのでこれで圧送交換は完了です
新油とほぼ同じ位になりました。

オーバーフロープラグから調整温度になったらオバーフローさせて
油量調整完了です。

ガスケットも新品に交換します、単品での供給はありませんが
ホリエカーサービスでは在庫もありますので交換可能です。

DCTフィルターも新品に交換します、7万キロでもフルターは
真っ黒です。
これではフィルターの機能はしていませんね。

圧送交換後にキャリブレーションをします、
工程を全て行い作業完了です。

試運転後、漏れの点検や診断機の点検にて問題が無ければ
全ての作業完了です。

エンジンオイル交換と同じくらい大切な事です！
お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。

今回のトルコン太郎DCT圧送交換では、、
・DCT圧送交換
・DCTフィルター交換
・モチュールDCTフルード

以上の作業を実施致しました！

当店にご用命頂き
ありがとうございました！

ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。

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