BMW　M5　E60　エンジン他警告灯点灯　スロットルアクチュエーター交換　松戸市｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW　M5　E60　エンジンやその他諸々の警告灯が突然点灯したとの事でご入庫頂きました

お車はメーター上でも、iドライブ上でも賑やかに警告灯がでています(>_<)
早速ピットにて診断から進めていきます

警告灯点灯ですのでテスター診断から進めていきます
診断の結果、原因はエンジン回転数の制御をしているスロットルアクチュエーターの不良！
丁度写真赤丸部のサージタンク下に取り付けられています

エンジンのパーツですのでエンジンチェックランプは当然として、現代の車ですと
ABSやトラクションコントロールの制御でもこのパーつを使いますので、結果としてそれぞれ
のシステムでエラーを認識し、今回の様な警告灯だらけになってしまいます

お客様にお見積りを確認して頂き、修理を進めていきます
早速M5一番のオシャレポイント！？左右バンクそれぞれのサージタンクを取り外していきます
通常の車ではこの大きさのサージタンクはまずありませんね( ｀ー´)ノ
BMWが本気で「M」エンジンを作っているのが分かります

左右ともサージタンクを外せば10連スロットルが見えてきます
写真赤丸部の下辺りに今回原因のスロットルアクチュエーターがいます(*^^)v
通常の車であればスロットルバルブと呼ばれる一体のパーツ扱いですが、10連スロットル
ですので、スロットルアクチュエーターとリンクを使って多連スロットルを制御しています

M5の場合はV10エンジンなので左右5気筒づつを2つのアクチュエーターで制御しています
今回原因だった右バンク側を交換していきます

本来なら左右セットで交換がいいのでしょうが、なかなかの金額でしたので今回は
本当にダメだけで修理していきます(ー_ー)!!

サージタンク等を元に戻し、最後にテスターにてエラーの消去と再学習を行えば作業
完了です
無事警告灯も消えましたのでご返車させて頂きました

BMW　Mモデル修理も松戸市の小林モータースまで！
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