BMW 6シリーズカブリオレ　オイル漏れ②｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、BMW 6シリーズカブリオレのオイル漏れ①の続きです！

①でオイル漏れの箇所究明について記載してますので是非見て頂けたらと思います！
今回の②では実際行った作業について書いていきます！

まず前回と同様、
オイルフィルターハウジングのカバーを外し、その後にエンジンに固定されているオイルフィルターハウジングを取り外します。
下のホースは冷却水のホースで、外すと冷却水が溢れてきます。
エンジンの下に受けを用意すると床が汚れずに済みます。

オイルフィルターハウジングのガスケットです。

画像の通り、
エンジンとオイルフィルターハウジング
オイルフィルターハウジングとカバー
の二つのガスケットがあります。
こちらを今回は交換していきます！

ガスケット外せました！
上が取り外したガスケットで、下が新品です！
右側に関しては切れてしまっていました。
これではオイル漏れも発生してしまいますね…。

この画像は、オイルフィルターハウジングを取り外したエンジン側です。
少し傾いているため、オイルがどんどん流れていってしまいますので素早く清掃していきます！

パーツクリーナーで清掃しました！
切れてたガスケット側にオイルの跡が残っていますね。

新品のガスケットを取り付ける前に、交換したガスケットの残りを掃除していきます！
この作業をしないと、今回交換する意味がなくなってしまいますので丁寧に作業していきます！

掃除終わりました！

新品のガスケットを取り付けました！

再度のオイル漏れを防ぐため、今回は液状ガスケットを上から塗布しています！

オイルフィルターハウジングを取り付ける前に、インテーク側の清掃を行います！
切れていたガスケットの方がインテーク側でしたので、かなりのオイル溜まりが出来てしまっていました…。

オイルフィルターハウジングを取り付けた後だとパーツクリーナーを掛けられない場所がありますので、取り付け前に清掃していきます。

清掃しました！
上から流したオイルがエンジン下やトランスミッション下に伝ってくるので、最後に再度清掃します！

オイルフィルターハウジングを取り付け、
エンジンの前側と下回りをパーツクリーナーとエンジンクリーナーを使用して洗い流して完成です！

今回のオイル漏れは、発生してから時間が経ってしまっていました。
幸いゴム製のベルトやブーツ、ホース類は無事でしたが
ゴム類がオイルを吸ってしまうと早期劣化に繋がります！

今回のオイル漏れはBMWに多い症状ですが、違うお車であっても適切な時期のメンテナンスを宜しくお願い致します！

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