レクサス　SC430 水温が上がらない→サーモスタット交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は弊社の営業のマイカー、レクサス　SC430です！
症状は、「水温が上がらない」です！

この症状はどのお車でも共通でサーモスタットが多いです。
水温が上がったら弁が開くのですが、固着を起こし開かないために起こる故障です。

エアコンの効きが悪いことや、燃費が悪いことが挙げられます。

ライトで照らしている場所です。
必ず冷却水が溢れますので、アンダーカバーがあるお車は外しておきましょう。

アクセスは上から行えます。
エアクリーナーボックスを外すとすぐに見えますのでかなり楽です。

12ｍｍのナットで3か所で固定されています。
完全に外す前に、ホースのバンドを緩めホースが抜けるようにしておきます。
12ｍｍのナットを緩めた時点で冷却水か出てきます。
落ち着くまで待ってから外すとサーモスタットが出てきますので、交換します。

この後はエア抜きを行います。
エア抜きの方法は様々なやり方がありますが、一番確実なやり方としましては
①ラジエータキャップを外して満タンまで冷却水を補充する。
②エンジンをかけ、外気導入、最高温度、最大風量で暖気する。
③ホースを揉んだりして気泡が出なくなるまで続ける。
④マックスレベルまで補充する。
のやり方です。

今回のような症状はどのお車でも起こりえます。少しでも違和感を感じましたらお近くの店舗で見てもらうと安心です。

ENDEAVOUR株式会社では、一般整備のほかに、車検整備や法定点検、コーティングなど幅広く承っておりますので、是非ご連絡ください！

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