BMW E92 320ツーリング油圧低下警告灯点灯｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はBMW　320ツーリングです！
車両全体の写真は撮り忘れました…

さて、内容は走行中にエンジンオイル圧力の低下の警告灯が点灯することでした。
走行中に警告灯が点灯するのは例え今すぐ壊れるわけでは無かったとしても怖いものです。
警告灯が点灯した直後に停車、テスターを当ててみました。

現在故障は3項目でした。
静電流エラーとはまとめると電気系(バッテリーなど)の劣化が当てはまります。

油圧の警告はそのままですね。油圧の低下やセンサーの異常が考えられます。

キャタライザー硫黄化というのは、マフラーの触媒不良です。
触媒が破損したり、O2センサーの異常により警告が入ることがあります。
ドイツ車ではあるあるの内容なので、洗浄剤で様子を見ます。

では本題の油圧低下のチェックに入ります。
エアクリーナーBOXを外します。エンジンが小さいためスペースが広くて助かります

センサー交換のためオルタネーターを外す必要があるため、ベルトを外します。
画像のように六角にてテンションを緩めます。

オルタネーターは３本のボルトで固定されています。
ここはスペースがやや狭いので指の挟みにはお気を付けください。

外さなくてもこのようにずらせばスペースが確保できますが、工具が入りにくいので出来れば外してしまう方がいいです。

ライトで照らしている場所がセンサーです。
このセンサーが異常を起こしている時は、オイル漏れも起こっているケースがありますのでその場合は清掃いたします。

新旧比較です。
完全に壊れているわけではなかったですが、信号入力に異常がありましたため交換いたします。

取り付ける前に清掃して取り付ければ完成です。

エンデバー株式会社では一般整備、車検整備、法定点検、洗車、コーティングなど幅広く承っておりますので、是非お問い合わせください！

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