スズキ　ワゴンＲ　オーバーヒート修理　伊勢原市｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日の車両は、スズキ　ワゴンＲです。
メーターの水温ランプが赤く点滅したとの事。

入庫後、冷却水量、エンジンオイル等を確認後エンジンスタート・・・・・。
始動しません、かなり長いクランキングでようやく始動。
アクセルを軽く踏み込むとエンスト。

オーバーヒートの後遺症で、エンジンが駄目に成ってしまったのか？。
何度か試してやっと通常のアイドリングが保てました。

テスターを繋ぎアイドリングを続けていると水温が104℃まで上がりました。
クーリングファンは正常に作動？？？。
作動は正常ですが、104℃では遅い様な、ラジエターホースを触って診ると
上下とも冷たいです。
これではサーモスタットの機能が怪しいので交換スタートです。

インタークーラーを取り外しサーモスタットを取り外します。

サーモスタット交換後、LLC注入、エンジンスタート、今度は直ぐに始動しました。
実は、最初の点検時に気付いていましたが、水温メーターの冷間時に点灯する青い
ランプが点いていませんでした。
水温センサーの不良も考えられました。

ホースの下に付いている水温センサーですが、今回のサーモスタットには
水温センサーも一緒に付いていますので、サーモスタットを交換で
水温の正しい信号を読み取り直ぐにエンジンが始動したのだと思われます。

冷却水を補充、エア抜きをしながら漏れ確認。
水温も確認後、試運転。

オーバーヒートを起こしているのでヘッドガスケットの吹き抜けも点検。
問題無いようです、試運転を行ない御納車です。

御入庫有難う御座いました。

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