BMW　320i　12ヶ月点検・オイル漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は平成21年式 VR20/E91型 BMW　320iツーリングの12ヶ月点検でのご入庫になります。

リフトアップしたところ、オイル漏れが確認できました。定番のバキュームポンプからの漏れです。
バキュームポンプのパッキンとヘッドカバーパッキンを交換していきましょう。

バキュームポンプはエンジンのリア側に付いていますが、こちらのお車のエンジンはバルクヘッド寄りギリギリに付いており、その上にエアコンフィルター等が付いていて半分近く隠れてしまっています。
まずは邪魔な物を外していきましょう。

ヘッドカバー全体が見えてきました。

ヘッドカバーを外した写真。二枚目の部品がバキュームポンプです。
エンジン側の取り付け部と車体側にあるフタにパッキンを使っているので、両方交換します。

ヘッドカバー裏側を綺麗に洗浄し、パッキンを新品にして取り付けていきます。

3番シリンダーの失火でエンジンチェックランプが点灯していたので、スパークプラグとI/Gコイルも同時交換。

フロントブレーキパッドとブレーキローターも同時交換していきます。
低ダストパッドでの交換希望でしたが、確かに凄いダストです。

エンジン上部に鎮座していた部品を戻していきます。

最後にエンジンルームを綺麗に拭き上げ、作業完了です。

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