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2021年11月11日 17:40クライスラー ジープ・パトリオット リアブレーキパッド・ブレーキローター交換
今回は平成22年式 MK74型 クライスラー ジープ・パトリオットのご入庫になります。
愛国者を意味する名を与えられたこの車は、チェロキーの下のクラスに位置するコンパクトなSUV(Sport Utility Vehicle)として2007年にデビューしました。
前年に発売されたコンパスと同じくクライスラーが三菱自動車と共同開発したコンパクトクラス用の「MKプラットフォーム」を採用しており、両車は兄弟車と言える関係ですが、よりシティオフローダー色が濃かったコンパスに対してパトリオットは悪路走破性も視野に入れて開発された正に”スモールチェロキー”と言える存在で、両者には明確なキャラクター分けがされていました。
とはいえ車体の造り自体はやはり乗用車然としており、本格的なオフロードユースには物足りないかもしれません。
実はPCDが日本車で多く採用されている114.3の5穴なので、ホイールの選択肢が多い車だったりします。
今回の作業はリアのブレーキパッド・ローターの交換です。
写真は交換前のものですが、摩擦材が完全に無くなってしまい座金がローターに接触してしまった結果、ローター表面まで荒れてしまい使い物にならなくなってしまっていました。
こちらは外したパッドと新品の比較。
見事な金属光沢です。これが本当のメタルパッド…なんて言ってる場合じゃない危険な状態です。
このまま乗り続けてしまえばいずれ座金すら無くなってキャリパーのピストンがローターに接触してしまって損傷したり、最悪ピストンが脱落してしまうなんて可能性もあります。ブレーキの異常は即重大な事故に繋がりますし、仮に事故を起こさなかったとしてもより高額な修理費用が発生してしまうので、特に距離をお乗りになる方は日常点検を欠かさず実施することをお勧めします。
続いてローター交換の様子ですが、こちらのお車の場合キャリパーサポートを外さずともローターの脱着ができる整備士に優しい設計です。
サイドブレーキはインナードラム式なので、ローター交換後に新品のローターに合わせて調整しましょう。
古いローターと新品の比較ですが、見比べれば整備に疎い方でも一目で表面の状態が異常なのが分かりますよね?
このゴソゴソの表面のローターのままパッドだけ新品に交換しても、パッドはあっと言う間に無くなってしまいます。
交換後の写真です。これが正常な状態です。
やはり新品部品は美しくて気分が良いですね。
対象車両情報
| 初年度登録年月 | 平成22年 | メーカー・ブランド | クライスラー・ジープ |
|---|---|---|---|
| 車種 | ジープ・パトリオット | グレード | リミテッド |
| 型式 | ABA-MK74 |
