アウディ　Q7 車検｜車検・点検・修理のグーネットピット

こちらのQ7は車検で入庫しました。
特に保安基準不適合なところはなくメンテナンス類や消耗品の交換作業をさせて頂きました。

こちらが今回の交換部品…

前後のワイパーブレードの交換はサービスポジションに動かしてから行います。

こちらのワイパーブレードはラバーの設定がないエアロワイパーです。
近年の欧州車は殆どブレードごとの交換になります。

オイルフィルターにアクセスする為にエアクリーナーケースを外していきます。

先にオイルフィルターキャップを緩めて出来るだけエンジンオイルをオイルパンに落としてあげます。

ブレーキフルードも交換するのでボトルもセットしてからリフトアップします。

ブレーキフルードを交換している間にエンジンオイルを抜いていきます。

最近のオイルパンは樹脂のものが増えてきました。
ドレーンプラグも樹脂の場合はワッシャーではなくOリングを使用しているものが殆どなので、こちらも交換していきます。

アウディ系のドレーンプラグはロック位置まで締めたらそれ以上回らないのでトルク管理は必要ありません。

エンジンオイルは当社で扱ってるルブロスのG-spec 5w-40です。
エンジンオイル注入したら忘れずオイルフィルターも交換して取り付けます。

リフトアップ作業は終わったので室内の作業に移ります。

こちらはエアコンフィルター…

比べただけでもかなり汚れています。
使用状況にもよりますが、稀にフィルターにカビが生えてる車もあったりします。

お次はバッテリー交換です。
こちらの車両は運転席の足元にバッテリーがあります。

念の為にバックアップを取りながら交換していきます。

マイナスターミナルのところにセンサーが付いているので診断機で交換登録も行います。

今の車両は賢いのでバッテリーの劣化具合もモニターしています。
しかもその劣化具合に合わせた充電制御までしているので、ただ交換しただけだと正常な充電制御が行えない場合があります。


残りはパンク修理剤。

よーく見ると使用期限が印字されています。
弊社では発煙筒やパンク修理剤の使用期限が切れているものはなるべく交換をお勧めしております。

万が一の際に使用出来なかったらどうなるのか？
峠道でパンクした、高速道路や幹線道路で止まってしまった。
こういった時に使用出来なかったら、JAFや保険会社のレッカーが来るまで何時間も足止めされたり、高速道路で追突される命の危険すらあります。

それを防ぐのも整備士の役目です。

最後に漏れは見当たらなかったのですが冷却水の量がMINレベルを下回っていたので、アウディ純正の冷却水を補充しました。

全ての作業を終え、無事継続検査に合格しました。

この度は弊社オンリーワン株式会社にご用命頂きありがとうございました。

欧州車、アメ車など中古車で購入されたりして整備を任せられる工場をお探しの方、是非一度弊社にご相談下さい。

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