ミラ・イース：エキゾーストマニホールド交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

息子様が乗車されている御車がエンジンチェックランプ点灯されたという事で
既存のお客様からの御依頼をいただきました誠にありがとうございます。
御入庫されまず初見でエンジンの調子を診断、特にエンジンの吹きあがり
エンジン振動等の問題はありません。
故障診断機で確認しました

触媒劣化という診断結果によりエキゾーストマニホールドが怪しいと思い
点検していきます。
点検結果で触媒本体が不具合を起こしているという事でお客様とご相談させて
いただきます
触媒・・・・・エンジンからの有害ガスを還元し無害にする役目の部分になり
　　　　　　　車検時には排気ガステスタで計測して合否を判定します
　　　　　　　この部品が明らかに悪いと排気ガスのテストで通りません
　　　　　　　私は経験があります・・・・。
　　　　　　　またエンジンチェックランプ点灯していると車検には通りません
お客様より交換依頼を承りましたので交換をさせていただきます。

バンパーを取り外してエキゾーストマニホールド見えるようにします

エキゾーストマニホールド本体です銀色のカバー（遮熱板）と排気ガス中に含まれる
酸素濃度を測るセンサー（オキシジェンセンサー）が取付られています
これらの部品を取り外していきます
オキシジェンセンサーは今回一緒に交換します
このセンサーはガス中の酸素濃度を測る事で燃料の濃さ・薄さを調節する為のセンサー
ですこの部品が不具合を起こしてもチェックランプ点灯します
マニホールドの全貌が見えましたら取り外し作業に入ります

右が取り外した部品と左が新品の部品です
新品の部品を取付に入ります

エンジン取付時は中心から端へと何回かに分けてボルト・ナットを締めていきます
排気ガス漏れの原因によりアクセルを吹かすとボソボソ音が発生します
全体増し締めが完了しましたらセンサー・銀色のカバー（遮熱板）を取付ていきます

オキシジェンセンサーです

後はバンパーを取り付けのみですが
ここでエンジンをかけて排気ガス漏れのチェックをしていきます
アクセルを吹かしてボソボソ音が発生の有無を確認及び取付チェックです

バンパーを取り付けた後テスト走行して再度項目で触媒劣化が表示されるか
を確認して問題がなければお客様にご納車させていただきます

走行テスト後診断機でも問題が無い事が確認できましたのでお客様にご連絡致します

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