117クーペレストア　エンジン修理　分解　オーバーホール作業｜車検・点検・修理のグーネットピット

レストア中のいすゞ117クーペはエンジンの作製に入りましたのでご紹介します。
供給部品、廃盤部品と色々調べピストンは再利用し、メタル交換、バルブステムシール打ち替え無鉛化、ピストンリング交換、シリンダーボーリング、ヘッド面研を行いながらエンジンを仕上げていきます。

先ずは酷いスラッジで汚れたエンジン内部の洗浄とピストンの救出を行います。
オイルポンプやクランク、カムシャフトも洗浄しメタル交換に備えます。

シリンダーブロックはブルーで塗装。
とにかく汚れが酷く清掃に時間を費やしました。
分解前はピストンが固着してクランキングが出来ませんでしたが果たしてどこまで行けるのか！？と思いながら、内燃機屋から戻ってきたエンジンを組み立てます。

出来る事は全部行い、クラッチを取り付けた状態で作業は一旦終了。
いよいよ車載が近づいてきました。

楽しみながら触れせて頂いておりますが、そろそろ車検を通してオーナー様のガレージへ戻してやりたい！と思います。
引き続き、丁寧な作業を進めてまいります。

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