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いつもご覧いただきありがとうございます。
おかげさまでグーピットから数多くのお客様にご入庫をいただいています。
今回も弊社グーピットページをご覧いただいたお客様にパーツ持ち込み取付け作業をご依頼いただきました。
作業内容はクラッチオーバーホール・レリーズ＆マスターシリンダ取替えです。
数ある整備工場の中から弊社をお選びいただいたご期待に沿えるよう丁寧かつ几帳面な作業で、さらに安価でお応えしたいと思います。
最後までお付き合いください。。

お持ち込みいただいたパーツです
・クラッチカバー
・クラッチディスク
・パイロットベアリング
・クラッチレリーズベアリング
・レリーズベアリングフォークブーツ
・シフトレバーカラー
・クラッチレリーズシリンダー
・クラッチマスターシリンダー
・クランクシャフトリアオイルシール
・フライホイールロックボルト

バッテリ端子を外してセルモーターを外します。
シフトレバー廻りのパネルを取りシフトレバーを外します。

トランスミッション脱着に際し外すべき部位を外しミッションジャッキをセットします。

車両側ハーネスから繋がっているカプラは1本。
プロペラシャフトとミッションマウントさえ外せばミッションを降ろすことができます。

・クラッチレリーズベアリング
・レリーズベアリングフォーク
・レリーズベアリングフォークブーツを取り外します。

フライホイールとクラッチカバー＆ディスクを外します。
フライホイールの摩耗や焼き付きもほとんどなく簡易研磨で行けそうです。

フライホイールを振動式ポリッシャーで研磨しリアシールとパイロットベアリングを取替え組付けます。

ミッションケース内を清掃しレリーズベアリングを組付けます。

クラッチカバーとディスクのセンター出し作業です。
センターが出ればミッションをエンジンとドッキングします。
ある程度の位置を出したら後は経験と感覚で組付けます。

レリーズシリンダーを新品に取り替えます。

シフトレバーカラーも新品に取り替えます。

マスターシリンダーの取り換え作業に入ります。
〇印内のロックピンを抜き取りペダルとシリンダーを分離します。
新旧のシリンダーシャフトの長さを計測し揃えます。

組付けが終わったらレリーズシリンダーから吸引にてオイルを引き込みます。
ある程度エアが抜けたらペダルポンピングにて完全にエア抜きします。

最後の作業です。
規定量のミッションオイルを注入します。
スムーズにシフトチェンジできることを確認し試運転。
走行時のジャダーや異音が無いことを確認して作業終了です。

お客様に完成報告後、ご納車の際に画像を観ながら
作業内容の説明をさせていただきました。
ご用命いただき誠にありがとうございました。
愛車と共に素敵なカーライフを過ごしください。
今後ともお付き合いのほど宜しくお願い致します。

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