コマツ バッテリー式フォークリフト 1.5t 月例点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はコマツのエンジン式フォークリフト(1.5t)の月例点検を行いました。

1ヶ月を超えない期間に1回、自主検査を行うことが義務付けられています。

タイヤが摩耗していないかスリップサインを見て確認します。スリップサインまで摩耗していると濡れた路面で滑りすくなるので交換が必要です。
他にも亀裂やホイールナットの緩みが無いかを見ています。

右フロントタイヤがスリップサインの位置まで摩耗していたので、お客様へ報告して後日交換するように勧めました。

可動部の動きが良く保てるように各部のニップルへグリスアップをします。
グリスが足りていないと金属部分の摩耗やサビによって、異音が鳴ったり破損に繋がるので毎月補充します。

マストにもグリスを塗ってサビを防ぎマストローラーの動きを良くします。
リフトチェーンはサビによるキンクが起こる事があるのでグリスや高粘着の潤滑剤を塗布しておきます。

バッテリー液や作動油などの量を確認して減っていたら補充します。

灯火類や警報装置が正常に作動するか確認します。
その他数項目の点検を行い月例点検完了です。



特定自主検査（年次検査）行っています。


福岡県内お気軽にお見積もり等、お問合せください。



特定自主検査とは

定期自主検査を行わなければならない機械のうち、建設機械（油圧ショベルなど）や荷役運搬機械（フォークリフトなど）等、特定の機械については、１年以内に１回（不整地運搬車は２年に１回）、一定の資格を持つ検査者が行う検査を受けなければなりません。 この検査を「特定自主検査」といいます。

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