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ホンダ　CR-Vのヒッチメンバーの取付けです。

ヒッチメンバーはお客様からのお持ち込みです。

牽引予定のトレーラーには冷蔵庫やバッテリーが搭載されているとの事で、常時電源の取り出しも必要です。

今回取り付けるのはCURT製のヒッチメンバーとEU13pinのヒッチカプラーです。

取付け説明書は英文のみですが、ヒッチの構造がシンプルなのであまり難しくはありません。

まずは固定用のステーの取付けから始めます。

車両の左右フレーム部分の開口部内に入れるのですが、絶妙な寸法で入りません……

エアリューターで穴を拡張し、シャシブラックで錆予防の塗装をしておきました。

左右の共に加工します。

塗装が乾いたらステーと固定用ボルトを取り付けます。

ヒッチメンバーを仮付けしました。

リヤバンパーの加工は不要で、寸法もぴったりです！

車両中央の牽引フックを利用して、3点を固定したら、ヒッチメンバーの取付けは完了です。

続いて、ヒッチカプラーの配線作業を行います。

ヒッチメンバーの取付けよりも時間がかかります……

主要な信号はテールランプから分岐させます。

常時電源は8SQの電線をバッテリーから直接引いていきます。

早速エンジンルーム内からの引き込み用の穴を探しますが、メインハーネス用の穴しかありませんでした。

写真では分かりづらいのですが、ブレーキマスターシリンダーの奥です。

ワイパーアーム、カウルトップを外してワイパーモータをずらします。

配線を引き込んだら、メインハーネス沿いに固定しバッテリーにつなぎます。

ヒッチカプラーのある車両後方まで持ってきました。

このまま外に出したいのですが右側にはマフラーがあり、熱が不安なので車両左側から出します。

ウィンカーやブレーキ等の線と一緒に外に出しました。

元々付いていたグロメットを使用して外に出し、ある程度固定しておきました。

内装等を復旧する前に、カプラへの導通をチェックします。

スモールランプやハザードに連動して12Vがカプラまで来ていればOKです。

全て問題ありませんでした！

最後に外した部品を全て復旧して作業完了です。

トレーラーがまだ納車前なので、ヒッチカプラーはメンバーに仮固定しておきます。

CURTから別売りでハーネス固定ステー等もあるようですので、そちらを取り付けると良いかもしれません。

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