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2019年05月25日 18:16ホンダ バモス HM1 E07Z エンジン警告灯 エンジンチェックランプ エンジン不調 エンスト マップセンサ バキュームセンサ エンジンコンピューター
今回は、バモスのエンジン不調修理です。
お客様から「自宅で車がエンストして動かない」と連絡を受けまして出張にて修理する事になりました。
お車を確認すると、エンジンの警告灯が点灯しすぐにエンストしてしまいます。異常コードを確認し、異常コードを消去して再始動しましたが症状は治りません。現在起きている故障ですね。
ちょっと見にくいのですが、「吸気圧力センサ電圧高い」と異常コードを表示。
マップセンサ系統の断線です。マップセンサとはエンジンに取り入れられる吸入空気量を測るものです。エンジン制御にとっては重要なセンサになりますね。また、バキュームセンサともよばれます。
実際に点検していくのですが異常個所として、センサ本体、配線、コンピューターの3箇所があげられます。
全部点検していくのではなく、一番見やすい箇所で切り分け点検します。
今回はセンサのカプラを外し、コンピューターからの出力電圧を見ていきます。
こちらがマップセンサ。
このカプラを外し電圧を測定していきます。
配線は3本。電源、アース、センサ出力です。
電源 約5V
アース 正常
センサ 約4V
正常です。このカプラ側で測定して正常な場合はコンピューター、配線には異常がないということになります。
マップセンサの異常ですね。交換後は正常に復帰しました。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成16年 | メーカー・ブランド | ホンダ |
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車種 | バモス | 型式 | ABA-HM1 |